WordPress×Dify×GASで問い合わせ整理アシスタント実装概要

Dify

問い合わせフォームの対応が非常に手間になっていませんか?

内容確認、優先度判断、見落とし防止。
積み重なると、時間も作業も地味に負担になりやすいです。

今回は、WordPressで受けた問い合わせを整理しやすくする仕組みをお伝えしたいと思います。
この記事では、その全体像を紹介します。

問い合わせ整理AIアシスタントの設計と重要なポイント
問い合わせ整理AIアシスタントの設計についてと、各ツールの役割分担について紹介しています。今後の拡張性を容易にするために各ツールの役割に重きを置いて設計しています。

問い合わせ対応で起こりやすいこと

問い合わせ対応は、1件ごとの作業だけを見るとそれほど大きく見えないと思います。
ただ、実際にはその前後に細かな確認が必要だったります。

たとえば、

  • 問い合わせ内容を毎回読み直している
  • 何の問い合わせか頭の中で整理している
  • 先に見たほうがよいものを感覚で判断している
  • 営業連絡と本来の問い合わせが混ざる
  • 後から見返したいときに一覧で追いにくい

こうした作業は、件数が多くなくても積み重なります。
特に、少人数で対応している場合は、ひとつひとつは小さくても初動の負担になりやすいです。

問い合わせの「その後」を整える仕組み

今回の仕組みは、問い合わせフォームを作ることが目的ではありません。
問い合わせが届いたあとを整理しやすくすることを目的にしています。

流れとしては、次のような形です。

  1. WordPressのフォームから問い合わせが届く
  2. 内容を取得する
  3. AIで要点を整理する
  4. 一覧で見返せる形に残す
  5. 必要に応じて通知する

つまり、問い合わせを受けるところではなく、受けたあとにどう扱いやすくするかに重心を置いた仕組みです。

この仕組みでできること

今回の問い合わせ整理アシスタントでは、問い合わせ内容に対して主に次の情報を整理する想定です。

  • 要約
  • カテゴリ分類
  • 優先度
  • 優先度の理由
  • 最初に取りやすい対応
  • 返信が必要かどうか
  • 返信文のたたき台

たとえば、ただ本文を読むだけではなく、

  • これは相談なのか
  • 見積依頼なのか
  • 営業なのか
  • 先に見たほうがよい内容なのか
  • まず何から進めるとよいか

といったことを見やすくしたいという考え方です。

どういう場面で使いやすいか

この仕組みは、特に次のような運用で取り入れやすいと思います。

  • まずは問い合わせ内容を整理しやすくしたい
  • いきなり大きなシステム導入までは考えていない
  • 少人数で問い合わせ対応をしている
  • 見落としや対応漏れを減らしたい
  • 後から一覧で見返しやすくしたい

特に、小規模事業者や個人事業主の方が、今の運用を少し整えたい場面では相性が良いと思います。

大きな仕組みを入れる前に、まずは問い合わせ対応の流れを見やすくする。
その入口として考えやすい形です。

今回の仕組みの全体像

今回考えている全体像は、次のような流れです。

  • WordPressのフォームで問い合わせを受ける
  • 通知メールとして受け取る
  • 内容を取り出して整える
  • AIで整理する
  • Google Sheetsに保存する
  • Slackへ通知する

使うものとしては、主に次の組み合わせを想定しています。

  • WordPress
  • Gmail
  • GAS
  • Dify
  • Google Sheets
  • Slack

ここで大事なのは、ツール名そのものより、何をどこでやるかを分けることです。

  • 受ける
  • 整える
  • 判断する
  • 残す
  • 気づく

この流れが分かれていると、仕組みとして扱いやすくなります。

なぜ「整理」が大事なのか

問い合わせ対応で負担になりやすいのは、入力そのものよりもその後の判断です。

  • 読む
  • 判断する
  • 優先度をつける
  • 必要なら返信を考える
  • 後で見返せるようにする

この一連の作業が、目立たないまま時間を使いやすい部分です。

問い合わせが届いたあとを少し整理しやすくするだけでも手間が減り業務効率が改善します。

この仕組みをどう見ているか

今回の仕組みは単なる問い合わせフォームの話ではなく、問い合わせ対応の初動を整える小さな業務改善として見るべきだと思います。

たとえば、次のような価値につながります。

  • 問い合わせ内容を把握しやすくする
  • 重要そうな内容を見分けやすくする
  • 対応の入口をそろえる
  • 記録として残しやすくする
  • 通知まで含めて流れを整える

こうした整理は、問い合わせ件数が極端に多い会社だけでなく、少人数運用でも意味があります。
むしろ、少人数だからこそ「自分の頭の中だけで回さない」仕組みがあると助かることがあります。

今後どう広げやすいか

今回はWordPressの問い合わせフォームを起点に考えていますが、この考え方は他の窓口にも広げやすいです。

たとえば今後は、

  • Gmailへ直接届く問い合わせ
  • LINEからの問い合わせ
  • SNSのメッセージ
  • 別フォームからの送信内容

などにもつなげやすくなります。

入口が変わっても、最終的に整理したいことは大きく変わらないからです。

  • 内容を要約する
  • 分類する
  • 優先度をつける
  • 記録する
  • 通知する

この軸があると、仕組みとして広げやすくなります。

まとめ

問い合わせフォームは設置して終わりではなく、その後の対応まで含めて整えると使いやすくなります。

今回の仕組みでは、WordPressで受けた問い合わせを

  • 要約する
  • 分類する
  • 優先度を見やすくする
  • 一覧化する
  • 通知につなげる

という流れで扱うことを考えています。

まずは問い合わせ対応の初動を整える。
そのための小さな仕組みとして、こうした形は相性が良いと思います。

問い合わせ整理AIアシスタントの設計と重要なポイント
問い合わせ整理AIアシスタントの設計についてと、各ツールの役割分担について紹介しています。今後の拡張性を容易にするために各ツールの役割に重きを置いて設計しています。

次回は、この仕組みをどう設計したのか、どこに何を担当させると整理しやすいのかをもう少し具体的にまとめます。

  • 問い合わせ業務を改善したい
  • 抜け漏れを減らしたい
  • 自社の運用に合う形で仕組みを考えたい

という方がいれば、無料相談・お問い合わせからお気軽にご連絡ください。
今の運用に合わせて、どこまで自動化するのがちょうど良いか、一緒に整理できればと思います。

問い合わせフォームはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました